柳 等 Yanagi Hitoshi

研究者情報
職名 教授
所属 基礎教育系
学位・学歴・職歴

学位

体育学修士 1988

学歴

1982.4-1986.3 日本体育大学体育学部体育学科
1986.4-1988.3 日本体育大学大学院体育学研究科体育学専攻修士課程

職歴

1988.4-1997.3 財団法人スポーツ医・科学研究所研究部研究員
1997.4-2001.3 財団法人スポーツ医・科学研究所研究部研究員チーフ
2001.4-2002.3 国立スポーツ科学センタースポーツ科学研究部契約研究員
2002.4-2004.3 北見工業大学工学部共通講座助教授
2004.4-2007.3 国立大学法人北見工業大学工学部共通講座助教授
2007.4-2017.3 国立大学法人北見工業大学工学部共通講座准教授
2017.4-2019.3 国立大学法人北見工業大学工学部地球環境・地域未来デザイン工学科准教授
2019.4-2020.3 国立大学法人北見工業大学工学部基礎教育系准教授
2020.4~現在 国立大学法人北見工業大学工学部基礎教育系教授
担当科目・専門分野等
担当授業科目(学部)
体育実技II 地球AB/未来IJ, 体育実技II 地球環境CDE, 体育実技II 地域未来FGH, 体育実技I 地球AB/未来IJ, 体育実技I 地球環境CDE, 体育実技I 地域未来FGH, 健康科学, 健康とスポーツ科学, スポーツ工学 バイオ食品, スポーツ工学 地域マネ, オホーツク地域と環境 地球環境, オホーツク地域と環境 地域未来
専門分野
体育学, スポーツバイオメカニクス, 運動生理学
研究テーマ
カーリングにおける競技力向上に関する研究, スポーツパフォーマンスの向上に関する研究, スノーシャベルによる除雪作業に関する研究
研究内容キーワード
カーリング, スポーツパフォーマンス, スノーシャベル, 体力, 筋パワー
所属学会
日本体育学会, 日本バイオメカニクス学会, 日本体力医学会, International Society of Biomechanics, 日本運動生理学会, International Society of Biomechanics in Sports, 日本トレーニング科学会
著書
タイトル/出版社等
第22回オリンピック冬季競技大会(2018/ソチ)日本選手団報告書
公益財団法人日本オリンピック委員会, 2014-06
第27回ユニバーシアード冬季競技大会(2015/ストラプスケプレソ・オスルブルエ・グラナダ)日本選手団報告書
公益財団法人日本オリンピック委員会, 2015-08
第8回アジア冬季競技大会(2017/札幌)日本選手団報告書
公益社団法人日本オリンピック委員会, 2017-06
第28回ユニバーシアード冬季競技大会(2017/アルマティ)日本選手団報告書
公益財団法人日本オリンピック委員会, 2017-08
第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)日本代表選手団 報告書
公益財団法人日本オリンピック委員会, 2018-05
International Congress on Sports Science Research and Technology Support icSPORTS 2016, icSPORTS 2017
Springer, 2019-02
第24回オリンピック冬季競技大会(2022/北京) 日本代表選手団 報告書
公益財団法人日本オリンピック委員会, 2022-10
学術論文等

学術論文

論文名/掲載誌名等 掲載年月
Effect of varying light intensity on maximal power production and selected matabolic variables
Archives of Physiology and Biochemistry, 109, 5, 430-434
2002-01
筋に自ら振動を加える”スウィング・ストレッチング”の提案
トレーニング科学, 14, 1, 33-36
2002-09
大学生の身体活動・運動実践者の割合および健康関心,自覚的健康状態,健康行動との関連
体育学研究, 54, 2, 425-436
2009-12
Informatics to Support Tactics and Strategies in Curling
International Journal of Automation Technology, 10, 2, 244-252
2016-03

参考論文

論文名/掲載誌名等 掲載年月
スノーシャベルに取り付けたセカンドハンドルがシャベル作業中の前傾姿勢に及ぼす影響
第18回日本バイオメカニクス学会大会論文集
2004-09
セカンドハンドル取り付け位置がスノーシャベル作業に与える効果
第19回日本バイオメカニクス学会大会論集「ヒトの動きのしくみを探る」, 140
2006-12
転倒誘発路面での歩行動作の特徴
第19回日本バイオメカニクス学会大会論集「ヒトの動きのしくみを探る」, 144
2006-12
仰臥位から端座位への体位変換時に用いるキネステティクスの筋電図学的研究
第20回日本バイオメカニクス学会大会大会論集「スポーツパフォーマンスへの挑戦 〜より速く より高く より遠く〜」, 163
2008-08
「カーリングにおける競技力向上を考える」 特集にあたって
トレーニング科学, 23, 1
2011-04
大学カーリングチームにおけるトレーニングの科学
トレーニング科学, 23, 1
2011-04
カーリングインフォマティクスに向けて -タブレット端末を利用した戦術支援システムの開発と運用-
情報処理北海道シンポジウム2013講演論文集, D-07, 109-116
2013-10
カーリングインフォマティクスにおける試合情報解析のために -ポータ ブル戦術支援DB システムの改良-
情報処理学会全国大会講演論文集, 4ZD-9
2014-10
工学的アプローチによるカーリング戦術支援
化学工学, 82, 2, 84-89
2018-02
カーリングの競技支援を目的とした工学的アプローチによる実証型研究
情報処理学会デジタルプラクティス, 11, 4, 1-11
2020-10
人体姿勢推定技術を用いたカーリング動作解析の一考察
第35回身体知研究会予稿集, 1-6
2021-10

国際会議発表論文

発表題名 発行年月
Physical Fitness Profile of Elite Female Acro Skier
Sciences of Winter Sports, Japan Olympic Committee, Sugadaira
1998-01
Upper Limb Motion During Snow Shoveling With Regular And Modified Shovel
XXth Congress of the International Society of Biomechanics and 29th Annual Meeting of the American Society of Biomechanics , International Society of Biomechanics, American Society of Biomechanics, Cleveland
2005-08
Effects of Second Handle positins on EMG Activities During Snow Shoveling
5th World Congress of Biomechanics, World Biomechanics Council, Munich
2006-07
Accuracy of Draw Shots in Curling
Proceedings of the International Symposium on Winter Sports Sciences, 2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会記念冬季スポーツ国際シンポジウム実行委員会,北海道大学, 札幌
2007-03
Oxygen uptake in snow shoveling with modified shovel
Journal of Biomechanics, 40 Suupl.2, S653, The International Society of Biomechanics, Taipei
2007-07
Measurement of forces exerted during sweeping in curling
The XXVI International Conference on Biomechanics in Sports Proceedings, Korean Society of Biomechanics in Sports, Seoul National University, Seoul
2008-07
DEVELOPMENT OF CURLING BRUSH FOR MEASURING FORCE EXERTED DURING SWEEPING
Proceedings of 30th Annual Conference of Biomechanics in Sports – Melbourne 2012, International Society of Biomechanics in Sports, Melbourne
2012-07
Possibility of high concentration CO2-water immersion to promote a recovery from muscle fatigue after submaximal exercise
The 60th Annual Meeting and 4th World Congress on Exercise is Medicine of the American College of Sports Medicine , American College of Sports Medicine
2013-06
COMPARISON OF STANDING POSTURE CONTROL BETWEEN PRE AND POST HEAD OUT WATER IMMERSION
Proceedings of the XXIV Congress of the International Society of Biomechanics and XV Brazilian Society of Biomechanics, International Society of Biomechanics, Natal
2013-07
FORCE MEASUREMENT OF SWEEPING ON ICE IN CURLING
2013 ASICS Conference of Science & Medicine in Sport, Supplement to Journal of Science and Medicine in Sport, Sports Medicine Australia, Phuket
2013-10
High concentration CO2-water bathing promotes a recovery from the muscle fatigue induced by resistance exercise
Medicine and Science in Sports and Exercise, 46 (5): S5, American College of Sports Medicine, Orland
2014-05
Joint angle, moment and muscle activity during Nordic Walking in comparison with walking
Proceedings of 7th World Congress of Biomechanics, World Biomechanics Counsil, Boston
2014-07
THE RELATIONSHIP BETWEEN DYNAMIC AND STASTIC ABILITY OF POSTURAL STABILITY AND BODY COMPOSITION IN JAPANESE OBESE CHILDREN
The ISB 2015 Abstract , International Society of Biomechanics, Glasgow
2015-07
Toward Curling Informatics - Digital Scorebook Development and Game Information Analysis
Proceedings of IEEE-CIG2015, pp.481-488, IEEE-CIG, Tainan
2015-08
Support to strategy and tactics in curling sports utilizing game information databases -Analysis of Characteristics of Position based on Shot Scores
Proceedings of the 34th International Conference on Biomechanics in Sports, International Society of Biomechanics in Sports, Tuskuba
2016-07
Analysis of Curling Team Strategy/Tactics Using Curling Informatics
Proceedings of 4th International Congress on Sports Science Research and Technology Support, INSTICC, Porto
2016-11
Advances in Curling Game Information Analysis by Considering Starting Position
5th International Congress on Sport Sciences Research and Technology Support, icSPORTS 2017, Madeira
2017-10
Statistical Analysis of Recent Rule Revision Effects for Tactical and Strategic Elements in Curling
Proceedings of the 11th International Conference on Sport Sciences Research and Technology Support, INSTICC, Rome
2023-11
Development of a Method for Reproducing Measured Orbital Data of Curling Stone by VR Technology
Proceedings of the 11th International Conference on Sport Sciences Research and Technology Support, INSTICC, Rome
2023-11

講演発表

発表題名 発表年月
セカンドハンドルの取り付け位置がスノーシャベル作業に与える効果
日本バイオメカニクス学会, 所沢市
2006-09
スィーピング・パフォーマンス評価のためのカーリングブラシ
北海道体育学会, 岩見沢
2008-12
高齢者の雪かき対策−積雪地冬期生活への工学的アプローチ−
日本赤十字北海道看護学会, 北見
2010-06
肥満女児と非肥満女児における歩・走・跳動作と重心動揺の比較
日本バイオメカニクス学会, 東京
2010-08
高齢者における姿勢制御能と身体機能および骨格筋量との関連性
日本体力医学会大会, 市川市
2010-09
カーリングの楽しみ方いろいろ
オホーツク圏観光情報学研究会, 北見
2012-02
カーリング選手のコントロールテストとスウィーピング力測定
日本バイオメカニクス学会, 札幌
2012-09
レジスタンストレーニング後の人工炭酸泉浴が主動筋の筋硬度回復を促進させる可能性
日本トレーニング科学会, 草津市
2012-12
カーリング戦略面を支援するポータブルデータベースシステムの開発
日本トレーニング科学研究会, 草津市
2012-12
人工炭酸泉浴が運動による筋疲労回復を促進させる可能性
電気学会 電子・情報・システム部門, 北見市
2013-09
カーリングインフォマティクスにおける試合情報解析のために -ポータブル戦術支援DBシステムの改良-
情報処理学会, 東京
2014-03
人工炭酸泉浴が最大下ペダリング運動後の疲労回復を促進する可能性
第120回日本解剖学会総会・全国学術集会 第92回日本生理学会大会, 神戸市
2015-03
カーリングを科学するプロジェクト
クラウドネットワークロボット研究会(CNR), つくば市
2015-06
データ分析、人工知能、実践を結ぶスポーツ戦略支援~カーリングの科学研究の紹介~
Computer Entertainment Development Conference (CEDEC2015), 横浜市
2015-08
カーリング戦術支援のためのゲーム情報分析に関する研究 -チーム戦術の 解析を中心に
日本オペレーションズリサーチ学会, 北九州市
2015-09
カーリングを科学する~メダル獲得を支える情報機械技術~
Entertainment Computing 2015 (EC2015), 札幌市
2015-09
試合情報データベースを利用したカーリング競技の戦術支援 -ショットスコアに基づくポジション別特徴分析-
日本機械学会 スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門, 草津市
2015-10
カーリングのおもしろいはなし
電気・情報関係学会北海道支部連合, 北見市
2015-11
カーリングセミナーinオホーツク
JTB北海道オホーツク支店北見営業所「新たな市場参入によるスポーツ合宿誘致強化事業」, 北見市
2016-03
「カーリングを科学する〜情報機械技術を用いた新たな戦術支援の試み」プロジェクト
カーリング研究会, 札幌市
2016-03
肥満児童における身体組成が立位姿勢制御に与える影響
日本バイオメカニクス学会, 草津市
2016-09
カーリングを科学する
ターボ機械協会, 北見市
2016-09
肥満児童における内臓脂肪と重心動揺との関連性
Dual BIA研究会, 京都市
2016-09
カーリングにおけるスイープ力測定装置の開発
日本機械学会北海道支部, 苫小牧
2016-10
2016-2017シーズンの反省と検証並びに第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)に向けた各競技の取り組み(カーリング)
公益財団法人日本カーリング協会, 東京都
2017-09
カーリングのトレーニングー世界を目指す北見工業大学カーリング部の取り組み-
全国大学保健管理協会北海道地方部会, 北見市
2017-09
カーリングにおける攻守を考慮した試合情報分析
日本オペレーションズリサーチ学会2017年秋季研究発表会, 吹田市
2017-09
カーリングのためにできること−北見工業大学の取り組み−「カーリング部と人材育成の立場から」
オホーツク技術士委員会, 北見市
2018-05
カーリングにおける競技力向上の取り組み
日本柔道整復接骨医学会, 名古屋市
2018-11
第24回オリンピック冬季競技大会(2022/北京)に向けた取り組み状況について(カーリング)
公益財団法人日本オリンピック委員会, 東京都
2019-08
科学的支援を受けてのカーリングの未来
北見工業大学冬季スポーツ科学研究推進センター, 北見市
2020-11
カーリングを科学する研究プロジェクトが目指すもの
北見工業大学冬季スポーツ科学研究推進センター, 北見市
2021-10
カーリング科学シンポジウム カーリングの科学的貢献に向けて
電気通信大学 エンターテイメントと認知科学研究ステーション,北見工業大学 冬季スポーツ科学研究推進センター, 北見市
2022-03
カーリングの競技力向上について
オホーツク獣医師会特別講演, 北見市
2022-06
カーリングを科学するプロジェクトは競技にどう貢献できるか
北見工業大学冬季スポーツ科学研究推進センター, 北見市
2022-10
カーリングの精神と競技力の向上
身体動作学研究会, 西宮市
2023-03
カーリングの将来とデータサイエンスの接点
独立行政法人日本スポーツ振興センター・ハイパフォーマンスセンター,北見工業大学・冬季スポーツ科学研究推進センター,電気通信大学・エンターテインメントと認知科学研究ステーション, 調布市
2023-03
カーリングストーンの挙動をフィードバックする簡易トラッキングシステム
(一社)日本機械学会 スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門, 名古屋市
2023-11
科学研究費
研究課題・他 取得年月
スウィーピング・パフォーマンス評価のためのカーリングブラシの開発と応用
スウィーピング・パフォーマンス評価のためのカーリングブラシの開発と応用
スウィーピング・パフォーマンス評価のためのカーリングブラシの開発と応用
カーリングを科学する~情報機械技術を統合した新たな戦術支援の試み
カーリングを科学する~情報機械技術を統合した新たな戦術支援の試み
カーリングを科学する~情報機械技術を統合した新たな戦術支援の試み
受賞
2022 公益社団法人日本カーリング協会 令和3年度会長賞
2018 公益社団法人日本カーリング協会会長賞(第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)カーリング女子日本代表チームBronze日本代表チームリーダー)
2014 公益社団法人日本カーリング協会会長賞(The XXII OLYMPIC WINTER GAMES SOCHI 2014)
2013 情報処理学会北海道支部技術研究賞「カーリングインフォマティクスに向けて-タブレット端末を利用した戦術支援システムの開発と運用-」
2013 公益社団法人日本カーリング協会会長賞(World Junior Curling Championships 2013 Bronze medal)
1990 第10回日本バイオメカニクス学会大会奨励賞「自転車エルゴメーター駆動時の機械的出力パワー」
社会活動
平成24年度~令和3年度 公益社団法人日本カーリング協会常務理事 強化委員長
平成24年度~令和2年度 公益財団法人日本オリンピック委員会選手強化本部委員
平成24年度~平成26年度 北海道カーリング協会 理事 強化委員長
平成30年~令和4年 公益財団法人日本オリンピック委員会北京対策プロジェクト委員
平成24年度~現在 公益財団法人日本オリンピック委員会強化スタッフ(カーリング)
令和4年度~現在 公益社団法人日本カーリング協会 執行役員・強化委員長
令和5年8月~現在 選手強化本部 選手強化事業専門部会(ミラノ・コルティナ2026対策プロジェクト)プロジェクトメンバー