亀田 貴雄 Kameda Takao
研究者情報
職名 | 教授 |
所属 | 社会環境系 |
生年月日 | 1963年05月07日 |
電話番号 | 0157-26-9506 |
ファックス | 0157-25-8772 |
メールアドレス | kameda@mail.kitami-it.ac.jp |
関連ウェブサイト | http://cee.civil.kitami-it.ac.jp/study/seppyou-kagaku/ |
学位・学歴・職歴
学位
博士(理学) | 極域氷床における雪-氷変化過程の研究 | 1994 |
学歴
1986.3.25 | 北海道大学工学部応用物理学科卒業 |
1988.3.31 | 北海道大学大学院工学研究科応用物理学専攻博士前期課程修了 |
1991.3.31 | 北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士後期課程単位取得退学 |
職歴
1991.4.1-1994.3.31 | 北見工業大学助手(一般教育等物理) |
1991.4.1-1998.10.30 | 北見工業大学助手(土木開発工学科) |
1998.11.1-2001.3.31 | 北見工業大学講師(留学生教育相談室) |
2002.4.1-2006.3.31 | 北見工業大学助教授(土木開発工学科) |
2006.4.1-2007.3.31 | 北見工業大学准教授(土木開発工学科) |
2007.4.1-2011.3.31 | 北見工業大学准教授(社会環境工学科) |
2011.4.1- | 北見工業大学教授(社会環境工学科) |
2017年4月 | 北見工業大学教授(地球環境工学科) |
担当科目・専門分野等
- 担当授業科目(学部)
- 物理I 地球環境AB, 物理II 地球環境AB, 物理実験 地球環境AB, 工学系技術者概論, 環境防災総合工学I 環境防災, 環境防災総合工学II 環境防災, 環境防災キャリアアップ総合演習 環境防災, 気象学 環境防災, 雪氷学 環境防災, 雪氷学 社会インフラ, 地球環境工学入門/短期履修, 地域未来デザイン工学入門/短期履修, 物理実験 地球環境CD, 物理実験 地球E/未来F, 物理実験 地域未来GH, 物理実験 地域未来IJ, オホーツク地域と環境 地球環境, オホーツク地域と環境 地域未来
- 担当授業科目(大学院)
- 雪氷ハイドレート環境特論I 社会環境
- 専門分野
- 雪氷学
- 研究テーマ
- 地球温暖化が雪氷圏に与える影響の解明, カーリングのストーンが曲がるメカニズムの研究, 百畳敷洞窟の氷筍の研究
- 研究内容キーワード
- 雪氷, カーリングの科学, 南極氷床, 氷筍
- 所属学会
- 日本雪氷学会, 国際雪氷学会, 日本気象学会, 国際地球物理学連合
著書
タイトル/出版社等 |
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亀田光三論文集 桐生織物史と産業遺産
(株)太陽印刷工業, 2011-12 |
新版 雪氷辞典
古今書院, 2014-03 |
低温環境の科学事典
朝倉書店, 2016-07 |
雪と氷の疑問60
成山堂書店, 2016-10 |
雪氷学
古今書院, 2017-08 |
学術論文等
学術論文
参考論文
論文名/掲載誌名等 | 掲載年月 |
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南極ドームふじ観測拠点における新掘削場の建設 ―第44次ドームふじ越冬隊による作業―
南極資料, 49, 2, 207-243
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2005-07 |
Glaciological Data Collected by the 44th Japanese Antarctic Research Expedition during 2003 - 2004
JARE DATA REPORTS, 298, 92p.
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2007-04 |
南極氷床コア研究
雪氷研究の系譜, 1, 95, 97
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2009-09 |
大雪山「雪壁雪渓」の年々変動
北海道の雪氷, 28, 57-60
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2009-12 |
雪結晶分類小史
天気, 59, 4, 63-68
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2012-04 |
南極ドームふじ基地での掘削,観測,生活
水環境学会誌, 38, 4, 142-148
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2015-04 |
1989年に実施したグリーンランドSite-Jでの氷床掘削およびその後の科学的成果
雪氷, 77, 3, 247-249
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2015-05 |
日本一寒い町,北海道陸別 ―気象庁による2007年から2016年までの10年間の観測データに基づく―.
天気, 63, 11, 879-887
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2016-11 |
9.2日本のこれまでの観測
気象研究ノート, 233, 182-195
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2017-08 |
2003年11月23日の南極での皆既日食の地上気象の変化
気象研究ノート, 233, 387-393
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2017-08 |
25.1雪まりも
気象研究ノート, 233, 395-396
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2017-08 |
9.1南極氷床表面全域における水収支に関する最近までの知見
気象研究ノート, 233, 174-184
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2017-08 |
北海道陸別町での雪氷分野の実験・観測の経緯および主要な成果(1991年~2017年)
雪氷, 80, 6, 541-554
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2018-11 |
2021/22年冬期の春採湖の結氷観測
釧路市立博物館報, 431
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2023-10 |
氷との接触面積に着目したカーリングストーンの
曲線軌跡形成メカニズムに関する検討
日本機械学会 シンポジウム:スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス 2023
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2023-11 |
カーリングリンクに形成されるペブルのイメージスキャナを用いた広域測定の検討
第39回寒地技術シンポジウム講演論文集, 39, CTC 23-I-017
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2023-11 |
The SUMup collaborative database: Surface mass balance, subsurface temperature and density measurements from the Greenland and Antarctic ice sheets (1912 - 2023)
The Arctic Data Center
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2023-12 |
国際会議発表論文
発表題名 | 発行年月 |
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3D Reproduction of a Snow Crystal by Stereolithography
Proceedings of the 6th International Conference on Leading Edge Manufacturing in 21st Century (LEM21), Japan Society of Mechanical Engineers(JSME)
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2011-12 |
講演発表
発表題名 | 発表年月 |
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皆既日食が地上付近の大気および積雪におよぼす影響― 2003年11月23日ドームふじでの観測結果 ―
日本雪氷学会, 東京
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2008-09 |
東シベリア・スンタルハイアタ地域氷河調査(2)
国立極地研究所, 東京
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2008-11 |
皆既日食が地上付近の大気および積雪におよぼす影響― 2003年11月23日ドームふじでの観測結果 ―
国立極地研究所, 東京
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2008-11 |
グリーンランド沿岸域および北半球5地点の夏季気温の特徴
国立極地研究所, 東京
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2008-11 |
学校教育における雪結晶生成実験 ―北見工業大学の物理学実験での実施例―
日本物理教育学会, 埼玉県本庄市
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2009-08 |
鏡面冷却式露点計による雪結晶生成時の水蒸気量測定
日本雪氷学会, 札幌
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2009-10 |
大雪山系「雪壁雪渓」の変動とその要因
日本雪氷学会, 札幌
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2009-10 |
Total solar eclipse over Antarctica on 23 November 2003 and its effects on the atmosphere and snow near the ice sheet surface at Dome Fuji
The 2nd International Symposuim on Dome Fuji Ice core and related topics, 東京都立川市
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2009-11 |
Temporal and spatial variability of surface mass balance at Dome Fuji, East Antarctica, by the stake method from 1995 to 2006
The 2nd International Symposium on Dome Fuji Ice core and related topics, 東京都立川市
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2009-11 |
Changes of surface snow density in a summer in the Antarctic Dome Fuji region: implication for formation of density strata
第32回極域気水圏シンポジウム, 東京都立川市
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2009-11 |
中緯度と極域での観測に基づく新しい雪結晶分類の提案
日本雪氷学会, 仙台
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2010-09 |
道路上の濡れ雪の白い斑点模様
日本雪氷学会, 仙台
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2010-09 |
-40℃〜-55℃における人工雪結晶生成実験とその特徴(序報)
日本雪氷学会
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2010-09 |
中緯度と極域での観測に基づく新しい雪結晶分類の提案
日本気象学会, 京都
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2010-11 |
-40℃~-55℃での人工雪結晶生成実験とその特徴
日本雪氷学会北海道支部研究発表会 , 札幌
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2011-05 |
道路上の濡れ雪の白い斑点模様(2)−2010/2011冬季の11地点での観察結果−
日本雪氷学会, 長岡市
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2011-09 |
-40℃~-55℃での人工雪生成実験とその特徴(第2報)
日本雪氷学会, 長岡
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2011-09 |
道路上の濡れ雪の白い斑点模様(3)−斑点の大きさ・分布,空気量-
日本雪氷学会, 福山市
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2012-09 |
低温域で生成される放射状針状結晶の特徴(2)-構成本数の水蒸気依存性-
日本雪氷学会, 福山市
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2012-09 |
道路上の濡れ雪の白い斑点模様(4)
-斑点内部の空気量および空気層の厚さ-
日本雪氷学会, 北見
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2013-09 |
南極ドームふじでの表面質量収支の特徴 -1995年1月から2013年1月までの18年間の観測結果-
日本雪氷学会, 八戸
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2014-09 |
これまでの斑点ぬれ雪の観察事例および斑点ぬれ雪生成時の気象条件
日本雪氷学会, 松本
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2015-09 |
斑点ぬれ雪の生成・消滅過程および分類
雪氷研究大会(2016・名古屋), 名古屋
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2016-09 |
雪結晶の「裏面」に見られる厚さ4~27μmの層構造
雪氷研究大会(2016・名古屋), 名古屋
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2016-09 |
カーリングのストーンが曲がるメカニズム-シンプルな左右説の提案-
雪氷研究大会(2017・十日町), 新潟県十日町市
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2017-09 |
カーリングのストーンが前後の摩擦差で曲がるための条件および可能なメカニズム
日本雪氷学会, 札幌
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2018-09 |
カーリングのストーンが曲がるメカニズムの検討
雪氷研究会(2019・山形), 山形
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2019-07 |
氷上を進むストーンの加速度および角速度の特徴
雪氷研究大会(2019・山形), 山形
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2019-09 |
氷上を滑るストーンの曲がり幅に対するランニングバンドの表面粗さとその面積の重要性
雪氷研究大会(2020・オンライン), オンライン
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2020-11 |
ペブル上端面の形状および上端面に見られる条痕と氷屑の特徴
雪氷研究大会(2020・オンライン), オンライン
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2020-11 |
質点または剛体としてのカーリング・ストーンの摩擦力
雪氷研究大会 (2020・オンライン), オンライン
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2020-11 |
氷上を進むカーリング・ストーンの軌跡に対する氷面の影響
雪氷研究大会
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2021-09 |
カーリングにおけるスウィーピングの効果の解明
雪氷研究大会(2021・千葉-オンライン)
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2021-09 |
カーリング・リンクにおけるストーン通過時のペブルの上端面の摩耗
雪氷研究大会(2021・千葉-オンライン)
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2021-09 |
摩周湖の全面結氷条件の解明およびそれに基づく2021 年の全面結氷日の予測
雪氷研究大会(2021・千葉-オンライン)
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2021-09 |
2020-2021年冬季における北海道の広域積雪分布の特徴
雪氷研究会(2021・千葉-オンライン)
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2021-09 |
十勝地方の融雪期におけるROSイベント発生時の気象条件
雪氷研究大会(2021・千葉-オンライン)
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2021-09 |
北海道釧路市の春採湖の結氷と気象データの関係
-全面結氷日,全面解氷日,結氷期間の変化と将来予測-
雪氷研究大会(2021・千葉-オンライン)
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2021-09 |
吹奏距離の異なる2地点における吹雪量の解析
雪氷研究大会(2021・千葉-オンライン)
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2021-09 |
氷上を滑るカーリングストーンの軌跡の特徴
雪氷研究大会, 札幌
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2022-10 |
日本の積雪地域における積雪深の長期変化
―1962 年から2021 年までの60 年間における年最深積雪と平均日最深積雪による解析―
雪氷研究大会, 札幌
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2022-10 |
ストーンの軌跡に対する氷⾯とストーンの総回転数の影響
日本雪氷学会,日本雪工学会, 郡山
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2023-10 |
ストーンの軌跡に対する氷⾯とストーンの総回転数の影響
北⾒⼯業⼤学冬季スポーツ科学研究推進センター, 北見
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2023-10 |
科学研究費
研究課題・他 | 取得年月 |
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氷上を滑るストーンが曲がるメカニズムの解明およびその科学的成果の応用
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2021-2023 |
斑点ぬれ雪の生成メカニズムの解明
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2015-2017 |
南極氷床の表面質量収支と海水準への影響の解明 -氷床の平坦性及び標高分布観測-
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2009-2012 |
日本列島における酸性雪の一斉動態調査研究
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2008-2010 |
「知床」の雪氷環境・防災に関する研究
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2007-2010 |
北海道東部における雪氷災害のマイクロ波遠隔計測および予測システムの開発
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2005-2007 |
国際極年における東シベリアの氷河分布調査および雪氷学的観測
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2004-2007 |
極域雪氷中の環境変動シグナル抽出と環境情報復元に関する研究
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2003-2005 |
極地氷床における物理過程の解明とそれに基づく気候、環境変動史の高分解能解析
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2002-2006 |
南極表面質量収支における積雪再配分効果の研究
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2001-2003 |
南極の氷に含まれる気泡の形成過程に関する研究
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1997-1998 |
極域の雪氷試料から解明する気候・環境変動の基礎的手法に関する研究
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2000-2001 |
環北極雪氷圏気候・環境変動研究
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1996-1997 |
北極雪氷圏変動を示す氷コア気候-環境シグナルの研究
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1993-1995 |
氷床コアの含有空気量解析による氷床変動の復元に関する基礎研究
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1993 |
カムチャッカ半島における氷河をとりまく水循環過程およびその変遷に関する研究
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1996-1998 |
氷上を滑るストーンが曲がるメカニズムの解明およびその科学的成果の応用
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受賞
1996 | 第一回南極賞 (財)日本極地研究振興会 |